デザイン
「かわいい」を業務アプリに持ち込む方法
「業務アプリなんだから、かわいさはいらない」——よく言われます。でも私は、かわいさは「使い続けたくなる理由」だと思っています。深海で提灯を灯しているアンコウが、その方法を3つ紹介します。
1. 完了に小さなごほうびを
タスクを完了したときに、チェックマークがぽよんと跳ねる。それだけで「もう一つやろう」と思えます。0.3秒のアニメーションが、1日の生産性を変えます。
2. 空っぽの画面に、ひとことを
データがないときの画面(Empty State)は、いちばん放置されがち。ここにキャラクターとやさしい一言を置くと、アプリの印象がガラッと変わります。
3. エラーは叱らない
赤い枠と「入力が不正です」ではなく、「メールアドレスに @ が見当たらないみたい」と教える。ユーザーは間違えたのではなく、まだ途中なだけです。
やりすぎないために
ルールはひとつ。「動きは 300ms 以内、色は 2色まで」。かわいさは足すものではなく、削ったあとに残る余白に置くものです。
堅い画面にこそ、灯りがいる。